【副腎疲労と起立性調節障害】

副腎疲労と起立性調節障害

副腎疲労は、「万病の元」と言われております。    

副腎という臓器は 腎臓の上にちょこんと乗った 生命維持に不可欠なホルモンを 産生や分泌している臓器になります。      

その副腎から分泌されるホルモンに 「コルチゾール」というホルモンがあります。    

このホルモンが 血圧・血糖などのコントロールを してくれています。       また他にも、抗ストレス・抗炎症作用を持っています。    

起立性調節障害では 何かしらのストレスが多くかかったり 炎症の多いものを摂取したりしてしまった 結果コルチゾールが多く使われてしまい 製造元の副腎が疲労して、出にくくなることで 血圧と血糖が上がらなくなってしまい朝起きれなくなります。

では副腎疲労を治せば起立性調節障害は治るのか? 多くの場合、食事のみでの取り組みで 大体1年程度はかかるイメージです。  

もちろん個人差はあります。    

副腎疲労の完治は2年以上かかるとも言われています。    

長期間の取り組みをしていけば いずれは良くなることもありますが長く続いてしまう場合は 鬱状態やうつ病になってしまう方もおられます。    

●身体の問題→内蔵機能と脳の機能の低下  

●心の問題→メンタル的なストレス(親子関係・友人関係など)  

●食事の問題→血糖値コントロール・化学物質や添加物の蓄積    

これを一度に一人や家族でできるかといえば無理だと思います。    

また親子関係が大きく関係している場合は お子さんとの関わりが難しいためサポートは 必須になるかと思います。

次回は当院でのアプローチのポイントに ついてお伝えさせていただきます。

副腎疲労と起立性調節障害

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