最近では4歳わ5歳でも足を組む子どもがいます。
本当どの場合は、大人の真似してカッコつけているのではなく 低タンパク、鉄欠乏、慢性的なエネルギー不足と 質的栄養不足の子どもにとても多い傾向にあります。 よく走り、よく食べ、よく寝る子どもはあまりしないんですよね。
肌の色、姿勢、骨格、足、動き方にも違いが出てくるので よく観察することが大切ですね。
体内に炎症があると、実は良い姿勢を保ちにくいんです。
内臓の炎症により、周囲の筋肉や骨格が固まっていきます。
炎症部分は皮膚や筋膜と癒着することもあります。
その状態が臓器の炎症からきているのであれば、
まずは体内の炎症を止めることが第一優先です。
姿勢も、炎症した臓器を守るために歪んだり
硬直していることがあります。
低エネルギー状態では生きるために必死なので 姿勢など保つためのエネルギーはありません。
そのため子どもに「姿勢を良くしなさい!」というより先に
エネルギーを作れるように質的栄養不足を解消=栄養をいれることが先なのです。